2013年7月27日土曜日

"消防団員の夏2"

 

 本日、千葉県消防操法大会が開催され、県内各支部の代表が一堂に会し、消火におけるポンプ・ホースなどの操作スピードとその美しさを競い合いました。

 先の東葛飾支部大会で、圧倒的な強さを見せつけ最優秀賞に輝いた本市ですが、この千葉県大会でも迅速かつ正確で引き締まった操法技術を披露し、見事、最優秀賞を獲得しました。
 今年は、四年に一度開催される全国大会はありませんが、全国でもトップレベルの実力であることは間違いありません。

 今年の2月以降、仕事との両立を図りながら72回という長く厳しい訓練で身に着けたこの技術は、必ず今後の火災現場での活動に生かされると確信しています。
 まずは皆さんのご健闘に心から敬意を表します。そして、今後も市民の生命、身体、財産を守るためにご尽力くださいますことをお願いいたします。

2013年7月21日日曜日

“投網漁”

 
 浦安の投網漁は、「細川流」と呼ばれる豪快な投げ方で、江戸時代中期に今の熊本県の漁師によって伝えられました。

 浦安の代表的な漁法であり、東京湾の風物でもあった投網漁ですが、漁業権全面放棄や海面埋立事業などによりその多くが姿を消しました。そこで、この伝統文化を永く後世に伝えるため、平成7年に「浦安細川流投網保存会」が結成され、会員の皆様のご尽力により、この伝統漁業が現在に伝えられています。

 今日は、旧江戸川に投網船を浮かべ、日ごろ鍛えた伝統の網打ちをご披露してもらいました。真夏の青空に大輪の花が咲くように放たれた網には、スズキ、ボラ、クロダイなど多くの魚がかかっていました。
 投網の後は、船上で天ぷらが振る舞われ、江戸時代の風情を感じながら最高の贅沢を堪能しました。

2013年7月11日木曜日

“防災協定”


  浦安市では災害発生時に応急復旧活動が円滑に行うことができるよう、他の自治体や民間企業、そして関係機関と防災に関する協定を結んでいます。

 本日は、新潟県小千谷市を訪問し、市町村間としては8件目となる「防災時における相互応援に関する協定」を締結しました。
 また明日は、北茨城市にごみ焼却残さの最終処分をお願いしている1都8県70を超える市町村で構成される「廃棄物と環境を考える協議会」において、災害時相互応援協定を締結する予定です。

 市内での防災対策に加え、こうした広域的な連携が、災害発生後の迅速な復旧と市民生活の再建に大きな力を発揮します。
 災害は必ずやってきます。「備えよ常に!」を心に刻んで、市民の安全・安心のために、平時の今やれることは全てやっておこうと思います。

2013年7月6日土曜日

 “カフェテラスin境川”



 境川は、かつての漁師町・浦安のシンボルでした。まちの中心部を流れるこの川は、人々に多くの恵みを与えてくれるとともに日常生活のさまざまな場面で大きな役割を果たしていました。

 本日「カフェテラスin境川2013」が開催され、ホテル料理やご当地グルメの出店のほか、水上ステージでは幼稚園児の合唱やダンス等が披露され、こどもから大人まで多くの人で賑わいました。

 また、すっかりお馴染みになった「嫁入り舟」では、本物の新郎新婦2組が、多くの観覧者に祝福されながら晴れやかに境川をわたりました。
 今年一番の暑さの中、婚礼衣装で着飾った花嫁が心配でしたが、さわやかな笑顔を見て安心しました。

 カフェテラスin境川は、明日7日の午後4時まで開催されています。是非ご参加いただき、七夕の楽しいひと時をお過ごしください。

2013年7月1日月曜日

“消防団員の夏”



 浦安市消防団の皆さんは、それぞれ本業を持ちながら、「自分たちのまちは自分たちで守る」という精神で、地域の安全と安心のために日夜活躍されています。

 昨日は、東葛飾支部消防操法大会が開催され、消火におけるポンプ・ホースなどの操作スピードとその美しさが競われました。

 本市からは第二分団が出場し、昨年の県大会での優勝得点162点を大きく上回る179.5点をたたき出し、見事、最優秀賞に輝きました。東葛飾支部では4連覇、さらに1番員、2番員、3番員が最優秀個人賞受賞という過去最高ともいえる成績を収めました。

 今年の2月以降、仕事との両立を図りながら59回という長く厳しい訓練を重ねられた成果に心から敬意を表しますとともに、千葉県大会でのさらなる健闘をお祈りします。