2013年8月31日土曜日

“歩いて暮らせるまちづくり”


  昨日と本日の二日間にわたり、筑波大学東京キャンパスで開催された「第8回スマートウェルネスシティ首長研究会」に参加しました。

 スマートウェルネスシティとは、今後の少子・高齢社会によって生じる様々な社会課題を克服するため、最新の科学技術や根拠に基づく持続可能な新しい都市モデルの構築を目指すものです。
 この研究会では、危機感を共有する全国30都市の首長が集結し、特に「歩く」ことを基本とする健康づくりを推進し、高齢化・人口減少が進んでも持続可能な先進予防型社会を創るための研究を行っています。

 今回は、コミュニティの活性化や集約化、公共交通網の整備、住宅の住替え支援等について情報提供や討議が行われたほか、ドイツの地方都市における「元気」の秘訣について事例紹介もあり、とても意義深い二日間でした。
 

 浦安は、全国的にも最も若い市のひとつではありますが、今年6月には、高齢化率が14%を超え、高齢化社会から高齢社会へと突入しました。そして今後も高齢者は飛躍的に増加していくと予想されます。
 これからは、健康づくりに対する無関心層へのアプローチにも力を注ぎ、高齢者の皆様がいつまでもこの浦安で元気で健康に暮らしていただけるよう全力で取り組んでいきます。

2013年8月16日金曜日

“納涼盆踊り大会”

 浦安の夏を彩る納涼盆踊り大会が、昨日から2日間にわたって浦安小学校校庭で開催されました。今年は自治会連合会設立50周年記念と銘打ち盛大に開催されました。
 
 浦安の盆踊りの特徴は、何といっても規模の大きさと多彩な曲目です。130平米の巨大な櫓を中心に幾重にも踊りの輪が広がり、今年は、東京音頭や21世紀音頭などの定番曲のほか新たに相馬盆唄と北海盆唄を加え、全19曲を踊りました。
 踊りの輪は最大で7重にも広がり、参加された皆さんは、涼しげな浴衣や甚平、普段着や仕事帰りの服装など思い思いのスタイルで盆踊りを楽しんでいました。

 私自身も、婦人の会や自治会の練習会などに参加してこの盆踊り大会に備えました。両日とも
3時間近く踊り続け、さすがに疲労困憊ですが、盆踊りでしか味わえない爽快な汗を流すことができました。

 ある研究によると、盆踊りは、ゆっくりとした動きながらも大腰筋が鍛えられ転倒予防につながるほか、血流増加により認知症の予防にも効果もあるとのことです。今後は、介護予防といった観点からも盆踊りを活用できないか検討し、ますます元気で明るい浦安を皆さんと一緒につくっていきたいと考えています。

2013年8月3日土曜日

“自治会祭り”

 
 市内各地で自治会祭りが開催され、週末には浴衣を着た女性やお菓子などを手にした子どもたちの姿をよく目にするようになりました。
  「祭り好きの浦安」とよく言われますが、市内81自治会のほとんどがそれぞれの地域で祭りを行います。

 今日は10か所の自治会祭りにお邪魔し、短い時間ではありましたが、それぞれ趣向を凝らした催しを楽しませていただきました。そして同時に、各地域の課題やご要望などもお聞きすることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 自治会は、地域の最も身近な自治組織です。先の震災でも自治会を中心に、住民の皆様が心をひとつにして安否確認や復旧作業に奔走されたことが、浦安市の早期の応急復旧につながりました。
  この自治会祭りで、住民同士の交流が大いに深まり、自助・共助の輪がさらに大きく広がることを期待しています。

 これからも各自治会で楽しいお祭りが開催されます。そして、8月15日・16日には自治会連合会創立50周年を記念した納涼盆踊り大会も開催されます。是非皆さんも積極的にご参加いただき、元気な浦安の夏をお楽しみください。