2014年7月26日土曜日

“輝く明日へ”


 うっとうしい梅雨も明け、いよいよ夏本番を迎えました。そして、夏といえば花火ですが、本日、浦安の夏の風物詩 第36回浦安市花火大会「輝く明日へ 〜未来を照らす 市民の輪〜」が開催されました。

 昨年は、突然のゲリラ豪雨に襲われ、開始後わずか30分で中止という憂き目にあいましたが、今年は、少し風が強かったものの星がきらめくさわやかな夜空のもと、東京湾を一望できる総合公園前の海上に浮かべた2隻の船から約6500発もの花火が打ち上げられ、浦安の夜空を覆い尽くすとともに、東京湾を幻想的に照らし出していました。

 浦安では花火の打上げを宗家花火鍵屋にお願いをしています。現在の15代目は若い女性で、女性ならではの感性で表現された花火は、壮大でありながら繊細で、色を見て、音を聴いて、演出を楽しむことができます。私も一発一発の花火を愛でるように鑑賞させてもらいました。

 本日は、これからの浦安の光輝く明日を期待させられる一日となりました。ご覧になられた多くの皆様にとって、ふるさと浦安の美しい思い出として、いつまでも心に残る花火大会となれば幸いです。


2014年7月19日土曜日

“海辺DE盆踊り大会”


 いよいよ盆踊りの季節がやってきました。
 今年は恒例の納涼盆踊り大会に加え、新たに新町地区待望の大規模盆踊り大会「海辺DE盆踊り大会」が総合公園ニコニコ広場で開催されました・・・と言いたいところでしたが、何と!昨年の花火大会を彷彿させるかのような突然の豪雨に見舞われてしまいました。
 雨は数十分で止みはしたものの、びしょ濡れになった皆さんの体調管理を一番に考えたいと言う上野ふるさとづくり推進協議会会長の決断のもと残念ながら中止とさせていただきました。

 今回の大会は、何とか新町でも盆踊りをやろう!という有志の方々が集まり、その熱い願いが実現したものでした。また、日の出公民館において何度も事前連習会が開催されるなど準備万端、気合十分で臨んでいたために殊更残念でなりません。

 それでも午後4時からの妖怪体操、クイズ大会、盆踊りの練習などは予定どおり行なわれ、多くのこどもたちとお父さんお母さんとで賑わっていたようです。
 また、この海の見える絶好のロケーションで盆踊りができるということも確認することができましたので、成果は十分にあったと思っています。

 今回の無念は必ずや恒例の「納涼盆踊り大会」で晴らしたいと思います。
 納涼盆踊り大会は8月14・15日午後6時半から浦安小学校校庭で、また事前練習会は8月6日午後6時半から中央公民館体育館で開催されます。皆様もご家族やお友達をお誘いの上、ふるってご参加ください!


2014年7月2日水曜日

“新庁舎起工式”


 現在の市庁舎は、昭和49年に人口8万人を想定して建設されました。その後、人口の急増と業務の増加・拡大に伴い、第二庁舎そして第三庁舎を整備するほか、集合事務所や文化会館の一部にも事務室を配置してきましたが、庁舎の分散により訪れた方が利用しにくい施設となっています。また、建物や設備の老朽化や震災発生時に中枢拠点として使用できないなどの問題を抱えていたことから、新庁舎建設を復興計画に位置付け、他の復興事業と併せて実施することにしました。

 そして本日、新庁舎建設工事が着工を迎え、起工式を開催し関係者約80名が出席して、工事の安全を祈願しました。
 会場に向かう途中、市民の方から「いよいよですね。楽しみにしています。」と声をかけられる一幕もあり、皆様の期待の高さを実感したところです。

 新庁舎は平成28年春に完成する予定です。
 最高水準の安全性を確保し、大規模震災時においても災害対策本部の運営と市役所業務の継続が可能となります。また、市民の皆様が利用しやすく優しさを感じる施設とするとともに、市民活動団体などが利用できる空間を確保するなど、より多くの市民に親しまれる庁舎としたいと思います。
 そして、同時に元町随一の大型公園、約2ヘクタールの「(仮称)浦安公園」を整備し、安らぎと憩い、そしてレクリエーションの場として、こどもからお年寄りまで全ての市民に親しまれる公園としたいと夢を膨らませているところです。