2014年12月6日土曜日

ピュアホワイトクリスマスコンサート



 ソチ冬季オリンピックの開催や関東甲信越での記録的な大雪等で幕を開けた平成26年ですが、気が付けばもう師走。クリスマスのシーズンになっていました。
 文化会館大ホールでは「ピュアホワイトクリスマスコンサート」が開催され、多くの親子で賑わいました。このコンサートは、家族で過ごす幸せな時間を提供しようと浦安市施設利用振興公社が企画をしたもので、今回で6回目となります。0歳児から入場が可能で、合唱やダンスショー、クラシック演奏などが舞台を盛り上げ、会場はこどもたちの笑顔と歓声に包まれました。

 こどもたちの歓声や歌声は、一昔前ならばどこででも耳にすることができました。現在ではこどもの数が減り、こうした場面も失われつつあります。それどころか、最近は保育園や公園でのこどもの声が迷惑だといった話も耳にするようになりました。

 先週、学会でお会いした読売新聞調査研究本部の榊原智子さんの話によると、少子化により「こどもに免疫のない人」が増えており、これがその原因のひとつであるとのことでした。

 言うまでもないことですが、こどもが将来の社会を支え未来をつくります。こどもたちが大きな声で歌ったり笑ったりすることは、健やかな成長のために必要不可欠なことだと考えています。
 引き続き少子化対策を強力に推進するとともに、楽しく安心して子育てができるまちづくりに全力を尽くします。
 近い将来、再び市内全域にこどもが戻り、賑やかな笑い声で満ち溢れる日が来ることを願い、少し早いですがメリークリスマス!