2015年6月28日日曜日

“環境フェア”


先日、ドイツで行われたG7サミットにおいて、安倍首相は、温室効果ガスを2030年度までに13年度比で26%削減する日本の新しい目標を表明しました。

地球温暖化の原因は人間活動による二酸化炭素などの温室効果ガスの増加である可能性が極めて高いと考えられています。
嵐や大雨などの異常気象が増えるため、自然災害が頻繁に起こったり、海面上昇により国によっては、国土全体が海に沈んでしまう危険、生態系の変化など、さまざまな重大な問題を引き起こしています。

浦安市では、第2次基本計画の一つの柱として「地球にやさしい低酸素社会」を掲げ、市民、事業者、市が一体となって様々な施策に取り組んでいるところです。
本日の「環境フェア」には、日々環境問題に取り組まれている40近くの団体、企業、自治体にご協力いただきました。環境問題をより身近に感じてもらい、私たち一人一人が未来のために今、出来ることを改めて考えていただけたら、私たちの地球を守ることができるのではないでしょうか。
なお、今回 新たに、クルンちゃんとグルンさまのピンバッチを千個作製しました。少しでも市民の環境を考える一助になれば幸です。

2015年6月11日木曜日

“第1回総合教育会議”

平成27年4月1日、地方教育行政法が59年ぶりに改正されました。
このことにより、民意を代表する首長と教育委員会が、連携を密にして教育行政を推進していくことになります。

一昨年、入船中学校の行事に招待された際に体育館の天井が剥がれかけたままになっていることに気づき、学校関係者に聞くと、前からこの状態で、改修もまだ決まっていないということだったので、帰庁後、すぐに直すよう指示したと同時に、中村副市長に市内の幼稚園、小中学校をはじめ保育園や育成クラブ等教育関連施設113箇所を全て点検・改修させました。その結果、必要とされる改修費用の総額が27億円、緊急を要するものが5億6千万円で補正予算を組み対応しましたが、この時、教育委員会との連携が不十分だと改めて実感しました。

本日、第一回総合教育会議を設置、招集しました。
首長が設置、招集するということは、地域住民の意向も教育行政に反映されるということになります。
子どもたちには、時代に対応した、そして対応できる教育と環境を整えることが重要と考えます。
今後、教育、文化並びにスポーツの振興に関する総合的な施策の大綱を策定することになりますが、将来に悔いのない、実効性のある大綱を策定していきます。


2015年6月6日土曜日

“より速く、より遠く、より高く”


朝まで降っていた雨もやみ、今年4月にオープンした「浦安市運動公園陸上競技場」を会場にして、第34回浦安市小学校陸上競技大会が盛大に開催されました。

市内17小学校の延べ830名の選手が、日々練習を積み重ね、各自の目標を持ち記録に挑戦しました。

運動公園陸上競技場は、日本陸上競技連盟公認の第4種競技場であり、近年のオリンピック会場で使用されているものと同様のトラック舗装のほか、写真判定棟なども完備しています。

次代を担う子どもたちが、この最高のロケーションで、最高の競技を経験する姿に、近い将来、世界へ羽ばたくアスリートが誕生するかもしれないと思うと、楽しみでもあり、私自身、力と希望が湧きあがるようです。