2016年6月6日月曜日

“浦安の発展と安寧を祈って”

平成28年6月4日、市制施行35周年記念式典及び新庁舎竣工式を行いました。記念すべき式典を挙行できましたことを心から感謝申し上げます。

昭和56年4月1日に市制を施行し35年間、浦安は全国的に珍しいほど大きな変化を経験し、大きく発展してまいりました。現在の浦安があるのは先人先輩たちのご苦労の積み重ねがあったこそと深い感謝と敬意が湧き上がり、身が引き締まる思いがしました。

 長年の懸案であった新庁舎も竣工し、災害時にも市役所機能を維持できるよう免震性能を持つ建物にするとともに、有事の際の司令塔となる災害対策本部の機能を強化しています。さらに、これまで5か所に分散されていた市の業務が集約されたことにより、利用しやすく親しまれる市役所となるよう、一層のサービスの向上に努めてまいります。

この日何より花を添えたのは、浦安の歴史上初めての市内三神社の宮神輿による「三社合同祝い渡御」。「今後100年の浦安の発展と安寧」を祈って行われました。一体となった光景を目の前にしたときは感動に震えました。
これも、総代長の皆様をはじめ、総代、世話人、若衆、市民の皆様のご理解とご協力の賜物であったと心から感謝申し上げます。


あの震災から5年間、復旧と復興に全力を傾注してまいりましたが、この日を迎え、私たちの浦安が新たなステージに向かって動き始めていることを再確認するとともに、改めて高い市民力に支えられていることを実感しました。市民の皆様とともに、さらに活力にあふれ、しなやかでたくましいまちを築いてまいりますのでご助力賜りますようお願い申し上げます。



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